ICPC 国内予選 2018

今年は チーム Gifted Infants としてICPCに参加します。
チームメンバーは yosupo, maroon, sigma です。他の二人が強すぎて役割が持てないことを除けばいい感じ

チーム名は確かyosupoが決めました。キッズがイキってる感を表現しています。

前日: 次の日が締切なので必死に論文を書く。雨の話を聞いて嫌な気持ちになる。

当日:
雨が降ってなかったので嬉しかった。
駒場会場で多くの久々の人に会えたので楽しかった。

コンテスト:
とりあえず印刷しに行く、初手3階に行くも結構混んでてたまげた。
帰ってきたらAが通っていてCをやっていたのでDを読む。何となく昔のICPCを感じるが冷静に考えると余裕で間に合いそうなのでCのあと書く。
yosupoが若干Bで冷えていたので、その間にmaroonがE, 僕がF,Gを見る。 Gはやるだけだが実装方針ミスると終了しそうな雰囲気を感じる。Fもうまい方針を選ばないとまずそう
Bが通ったあとmaroonがEを書き始める。その後ちょっと相談して、yosupoがG, 僕がFを担当することにした(これ良い判断だったっぽい)
Eの間にFの実装軽いO(N^2logN)がほぼ完成したが細かいところがつまってない, G も詰める段階だったので無思考で書けるところをとりあえず書く。つまったのでGに変わったらyosupoが爆速で実装していた。まだバグってるので印刷とかして互いにPCを触る。
結局Gが先に書き終わってAC。yosupoすごい。
Fもその後やっとサンプルが合ってinputに対して実行するもクッソ遅くて焦った, コンパイラオプションをいい感じにして再実行(この辺で戦犯っぽさが出てきてたがセーフだった)。通った。よかった

F,Gの間maroonがずっとH考えてて、難しいなあと言っていたのでみんなで考え始めようとしたらmaroonが突然解けた主張し始めたので書いてもらう。解法を説明してもらうか悩んだけど普通にじゃまになるのでサンプルとかを図示しておくことに。
わりとすぐmaroonが実装し終わってACしたので、すごいなあと思いました。残り10分とかだった。優勝した。

問題について:
例年に比べてどれも結構重そう(印刷から帰った時点でB:面倒そうで飛ばした C:ちょっと面倒 D:探索 E:苦行そう F:幾何 G:苦行 みたいな感じで絶望感あった) で序盤少し焦ったんですが、全体で見るとかなりいいセットだったと思います。うまい実装方針を選べば全然苦行ではない(例えばFは幾何パートはほぼない, Gはyosupoがかなり楽な方針で(というか思考停止できるサブルーチンを考えて)解いてた)というのが一つと、あと普通にHが面白かった。

優勝したので人の金で海外に行けると思うので、どこに行こうかな